Web上で3D描画を行うWebGLというものがあります。
数年前のまではパソコンのブラウザ上でしか動きませんでしたが、最近のスマホでは問題無く動くので、これを利用してアプリのようなゲームを作る事が可能です。
ゲームアプリを作るものといえばUnityが有名ですがスマホのWebGLに関しては動かすのに難があります。
起動時に「非対応です。実行しますか?」(意訳)というダイアログがでて画面が止まります。
いきなりこんなダイアログがでたら、びっくりして普通の人は離脱すると思います。
それでもOKボタンを押すと長いロードが始まり、iPhoneや最新のアンドロイド端末では動作自体はすると思います。
Unityの場合、パソコンで動かす想定で作られた物の中には、このダイアログ自体が出ずに最初からスマホでは動かない物もたくさんあります。
という事でCocos2d-html5の出番です。
元々Web用に作られた構成なのでロードが早く上記のような不都合も発生しません。
配布時にパソコンでしか見れないと、いつでも見れるスマホに比べて機会損失は大きいと思います。
Cocos2d-jsで作ったゲーム例
Cocos2d-js(JavaScript)で作成してあれば、ネイティブアプリもそのまま作れて、Webバージョンも簡単に作れるのでオススメです。